学生ビザとは
オーストラリアの学生ビザとは、海外からの留学生がオーストラリアで長期留学をする際に取得するビザです。
語学学校、TAFE、大学、大学院など教育機関の違いにかかわらず、3ヶ月以上のコースに通う場合は必ず必要なビザとなります。
申請条件
- 年齢が6歳以上
- 十分な留学資金がある
- 政府認定の(CRICOSコードを持つ)学校に通う
- 健康上の問題がない
- GTE(留学の理由を書いたもの)をクリアする
- COE(入学許可書)を提出する
- OSHC(留学生健康保険)に加入する
- 犯罪歴がない
有効期限
コースの期間+1-2ヶ月間となります。
追加で与えられる期間(+1-2ヶ月間)は、コース中に休暇を取ったり、病気にかかったりしてコースの修了が遅くなる場合に備えるためのものです。
コース期間 | 学生ビザ期間 |
---|---|
10ヶ月以下 | コース期間+1ヶ月間 |
10ヶ月以上 | コース期間+2ヶ月間 ※11月~12月にコースが終了する場合は3月15日まで有効 |
就労条件
学生ビザを取得することでコースの期間中は現地で滞在・就学することができ、2週間で40時間(週に20時間)以内であればアルバイトをすることも可能です。
さらにコースのホリデー期間(学期間の休暇など)は無制限で就労することができます。
一時的な変更あり
注意する点
学生ビザを取得した後で、定められたルールを守らない場合は学生ビザがキャンセルされることがあります。
よくあるケースが、アルバイトや娯楽に集中するあまり、学校の出席率や成績が基準以下になってしまうこと。最悪の場合は学生ビザがキャンセルされ、留学生活を続けられなくなる可能性があります。
学生ビザの申請方法
申請の流れ
オーストラリア国外からの申請
遅くともコースが始まる8週間前には学生ビザを申請する必要があります。
オーストラリア国内からの申請
現在のビザが切れる前に学生ビザを申請するように気をつけましょう。
パスポート
COE(入学許可書)
OSHC(留学生健康保険)
GTE(留学の理由書)
パソコンのメールアドレス(携帯×)
クレジットカード
※クレジットカードが無い場合、家族や友人のカードでも申請できます
オーストラリア政府の公式サイトでImmiAcountと呼ばれるアカウントを作り、オンラインで必要書類を提出します。
書類に不備があると学生ビザの発行が遅れたり、否認される可能性がありますので気をつけましょう。
学生ビザの結果が届くまでは航空券などを予約しないようにしましょう。
無事にビザが発行されると、以下の情報が送られますので、印刷して保存しておきましょう。
- ビザ番号
- ビザの有効期間
- ビザの条件
ビザの申請が拒否された場合は、その理由が知らされます。拒否されても申請費用は返金されません。
申請料金
AUD650(例外あり)
学生ビザに関するよくある質問
発給されるまでかかる日数は?
ビザの発給までにかかる時間は状況次第で大きく変化します。大まかな時間を知りたい方は政府公式サイトのこちらのページをご覧ください。
申請が拒否されるケースとは?
弊社から申請したほとんどの方は問題なく学生ビザを取得できています。
しかし申請が拒否されるケースも考えられ、それには以下の原因があります。
- GTEの内容が不十分だった
- 過去にオーストラリアや他国でのビザを取り消し・キャンセルされた
- 何度も学生ビザを申請している
オーストラリア政府によって、違法に滞在・就労する可能性があると見なされるとキャンセルのリスクが高まります。
そのためGTEで就学が一番の目的であるということを強調する必要があります。
KOKOSを通じて学生ビザを申請する
KOKOSをご利用して学校にお申し込みされた方には、学生ビザ申請のサポートを無料で行なっております。
GTEの書き方から必要書類のチェックまで、学生ビザ申請経験の豊富なスタッフが丁寧にサポート。
英語での手続きに慣れていない方でも、日本語でやり方を説明いたしますのでご安心ください。
オーストラリア留学に関するご相談はKOKOSへ
KOKOSではオーストラリア国内のほぼ全ての語学学校、カレッジ、TAFE、大学、大学院をご紹介可能です。
留学相談から入学手続き、ビザ申請、現地サポートまで、日本人の現地スタッフが丁寧にお手伝いします。
さらに正規の留学エージェントなので、相談・サポート費用は完全無料です。お気軽にラインまたはメールでお問い合わせください。