1. MEGT
「チャイルドケアといえばこの学校!」というほど大人気の学校です。
実績があり、ローカルのチャイルドケアセンターとのコネクションも強いです。また、この学校のもうひとつの特徴は規定のコース(ディプロマ)終了後、学校のサポートにより1年程の就労ビザ取得が可能になるということです。このビザを提供できる学校は稀で、在学中の実習の後、そのまま卒業後にそのチャイルドケアで働くことが出来る可能性もあります。また、他都市に移って就職先を探すことも可能のようです。
現在チャイルドケアは、オーストラリアでもとても需要のある職業とされていますので、しっかりとした英語力と実践力がつけば仕事を見つけることもそこまで難しくはないようです。
2. TAFE NSW
やはり人気なのはTAFE。州が運営している州立の学校ですが、コースの種類の多さでは右に出る学校はありません。しかも、授業料を最近値下げをしたコースも多く、とてもリーズナブルに勉強できます。ローカルの学生も多く、キャンパスやコースによっては多くのオーストラリア人学生と交わることも可能ですので、英語力の成長にも役立ちます。
特にTAFEでは、他では少ない手に職をつけるコース(歯科技工士や自動車整備士など)が提供されていますから、コースによっては選択がこの専門学校しかない場合も多くあります。
3. International College of Management, Sydney (ICMS)
ICMSでは特にホスピタリティのコースと、スポーツマネージメントのコースが人気を集めています。この学校の特徴はなんと言ってもコース内に「有給インターンシップ」が組み込まれているということです。そのため、規定の期間は授業を受けずに、実際に職場に出て給与を貰いながら働くことが可能です。
例えば、ホテルでの仕事の場合、5つ星ホテルでの仕事もあり、高額のお給与がもらえることもあるようですから、学生はこの有給インターンシップでのお給与を次の学期の授業料に当てるケースも少なくありません。
実践重視のこの学校では、卒業後に即戦力になれるように厳しく訓練されますが、得るものは一流と評判です。その授業の質は大学レベルといわれており、2014年からは修士号(マスターコース)まで提供を開始しております。
4. Kaplan Business School
世界的にも有名なカプラングループのビジネススクールですが、その知名度の割には授業料が良心的で、学生には大変評判が良いです。会計やマネージメントのコースが主ですが、修士(マスター)コースも勉強することが可能です。
2014年度の授業料は、年間12,000ドル(約100万円)と大学の半額程となりますが、同じように、修士号取得が可能ということで、学生に人気です。また、卒業後の就労ビザ(卒業生ビザ)取得も可能です。学校の時間割も学生の生活に合わせて組まれており、朝、昼、夜のコースから自由に選択できるようになっています。
この学校は、1年が3学期制ですから、通常2年で行うコースも3学期を使うことで1.5年近くに短縮することも可能となります。
5. Think Education Group
ACNT(健康系コース), ANCB(美容), William Blue(ホスピタリティ)等、合計6つの専門学校を運営しているシドニーでもとても大きなグループになります。特にACNTは日本の皆さんに大人気の専門学校でナチュロパシー、マッサージ、栄養学についての勉強が出来ます。
William Blueのホスピタリティコースは、有給インターンシップがコース内に盛り込まれているので実践経験を積みながら給与を貰うことが可能になっています。学校内でのレストランを運営しながら、常に実践を学ぶことが出来る環境はプロフェッショナルを目指すには最高の環境だと言えるでしょう。
シドニーにはたくさんの専門学校があります。人気校、人気のコースではなくても選択肢が豊富ですから、上記以外の学校やコースにご興味がある方も、ぜひお気軽にお問い合わせください。